5時間目、第一音楽室では4年生の音楽の授業が行われていました。曲は「とんび」といって、1918年に大正少年唱歌という歌集に発表された唱歌です。今の子どもたちはもちろん、保護者や私たち世代も教科書で歌ってきたなじみの曲です。今日の授業では「ピンヨロー」の部分に着目し、その強弱がとんびのどんな様子を表しているのかと考えながら歌いました。
☆今日の授業の様子
・今日の授業の曲は「とんび」です。
・途中の「ピンヨロー」の部分をf(フォルテ)、p(ピアノ)の強弱をつけて歌ってみましょう。fで歌うところは、とんびが近づいているのかな、遠くへ行っているのかな。
・親子で飛んでいるとしたら、fとPは親なのか子なのか・・・①②のどちらだと思いますか。またそう思った理由も。
・子どもたちは、いろいろ考えて発表していました。
「親は体が大きいから声も大きいと思うので、親がfで子がpだと思います」「親は高いところを飛んでいるから声が小さく聞こえるのでp、子は低いところを飛んでいるから声が大きく聞こえるのでfだと思います」・・・など。
・正解はわかりません。でも、とんびが飛んでいる情景をいろいろ思い浮かべることができました。最後にもう一度、気持ちをこめて歌いました。
・そして、もう一曲。「ゆかいに歩けば」も歌いました。「バルデリー」の部分が二部合唱になっています。きれいにはもると楽しいですよ。