A棟４階の算数教室（さんさん教室）で６年生が「分数と整数のかけ算」の授業を受けていました。今日の学習内容は、
『１㎗で７分の３㎡ぬることができるペンキがあります。このペンキ２㎗なら何㎡ぬれますか。』です。
３／７✖２の式は立てられるのですが、どのように計算したらよいのか。どうしてその計算方法でよいのか。子どもたちはこれまで学習してきたことを元に一生懸命考えていました。
☆今日の授業の様子です
・今日の授業の内容はこれです。まずは１㎗が３㎡だったら、「３✖２」、次に１㎗が0.4㎡だったら、「0.4✖２」ですよね・・・と考えました。
・そして今日の本題です。
・同じように線分図を使って考えますよ。どの答えが正しいと思いますか。
・先生の発問に子どもたちは真剣に考え、答えていました。
・どうやら、答えは６／７㎡なのではないかと予想を立てましたが、なぜこの答えになるのか・・・。グループでも考えました。
・発表できる人！
・先生がこんなペンキ図を出してくれました。なるほど、３／７と３／７があります。この青色の部分を合わせるということですね。実際に合わせてみましょう。
・みんなの前で合わせられる人！説明も加えて実際に合わせてくれました。そうです、この計算は３／７＋３／７と考えれば良いのです。ということで６／７㎡が正解でしたね。
※計算方法を覚えてしまえば、簡単な問題ですが、なぜその計算方法で正しいのかと説明するのはなかなか難しいものです。これからも、自分なりの考えを自分なりの言葉でいいので、発表してみましょうね。
