今朝、今年度1回目の全校朝会を行いました。新しい学期が始まってちょうど1か月。山田第三小学校は他の学校と違って、山田第五小学校から約130人の児童を迎えましたので、大きく変わりました。ゴールデンウィーク明けには、新たに2人の転入生を迎えましたので、現在431人となっています。
この431人の子どもたちは姿も違えば、考え方・スピード感・感性・・・すべて異なります。同じ人なんていません。当然、その中で自分の感覚の合う子もいれば、合わない子、違うなと感じる子もいます。でも、自分と感覚が合わないからと言って、人を傷つけるような言葉や言い方を投げかけてはいませんか。そんな子はいないと信じていますが、もし心当たりのある子は、今後は絶対にしないこと。それはどの子も人間として大切にされなければならないからです。自分と気が合わないからと言って、相手の心やからだを傷つけるそんな自己中心的な行為は、決して許されるものではありません。
普段の皆さんの会話を聞いていると、こちらが笑顔になるような優しい声かけをしている子をたくさん見かけます。例えば、朝、正門でお家の人と別れがたく泣いている子がいれば、「どうしたの?いっしょに行こうよ。」と立ち止まってくれる子もいます。誰かに助けてもらって「サンキュー!」と言ったり、忘れ物をした子に「貸してあげるよ。」とさりげなく物を渡したり・・・様々な場面で、相手の子の心が温かくなるような言葉や行動を示してくれている子はたくさんいます。そんなやさしさあふれる山田第三小学校にしたいなと私は思っています。全校朝会後に、相手を傷つける言葉や、相手を笑顔にさせる言葉を、職員室前に掲示しています。ぜひ見てくださいね。
生活指導の先生からは、「やまさんセブン」という山三小のきまりについてお話がありました。これもあわせて頭に入れておきましょう。
今年度は全校朝会は天候に関係なく、体育館で行います。今日の話の聞き方、とてもよかったですよ。