令和4年(2022年)、新しい年が良い年になりますように。
寒くなってきました。暖かいお部屋で読書を楽しんでみましょう。
暑さ寒さも彼岸まで・・・といいますが、過ごしやすい季節になりました。
秋の夜長、家族みんなで読書をする機会をつくってみてはどうでしょう。
7月といえば、もう夏ですね。
たんぽぽ 作・絵 甲斐 信枝
道ばたの花 たんぽぽは、つぼみから花ひらいたあと、綿毛となって空へ舞い上がり、
見知らぬ土地に根をおろします。ドラマチックな一生をたどるたんぽぽのすがたを、
精緻なタッチで描いた絵本です。
消えた時間割 作:西村 友里 絵:大庭 賢哉
クラスで配られる時間割に、墨汁が飛び散った。そんなこと、ちっとも気にしていなかったけど。
わたしの時間割にあった、月曜日の「体育 鉄ぼう」本当になくなったんだ。墨汁が消したとおりに。
これって、偶然・・・・?だって、クラス中で不思議なことが起こってる!
「おおかみだってきをつけて」
絵本の中のおおかみは、いつも悪者。そんなおおかみが狩りに出かけます。おおかみだって
実は危険がいっぱい・・・。
「狂言 ぶす」
ある家の主が、「ぶすという猛毒が入った桶には近づくな」と太郎冠者と次郎冠者に言って
外出します。留守番を預かった二人は、ぶすのことが気になって仕方がない。さて、ふたり
は・・・。
低学年向き
「ゆきとくろねこ」
なんだか、おちつかない朝。すずめの噂では遠い北の国から、何かがやってくるらしい。
そのとき声がして。「ゆきだ!」雪と黒猫の出会いを描いた静かなあたたかな物語。
「バムとケロのさむいあさ」
今日はとっても寒い日。こんな日はうらの池もきっと凍っているはす。バムとケロは
スケートと釣りの道具を持って池に行きました。すると、あひるさんが一緒に凍りついて
いるではありませんか。二人は急いで助け出します。
中学年向き
「ゆきおんな」
ふぶきの夜の山小屋で、みの吉は雪女に会います。そして・・・、雪深い山国で語りつがれて
いる美しくもおそろしい雪女のお話。
高学年向き
「写真で見る星と伝説」
人々は大昔から星の美しさに魅了され、様々な物語を生み出してきました。星の文人とよば
れた巨匠、野尻抱影による星の伝説に、美しい写真とイラストが加わりました。空気の澄んだ
星空を眺めることができる冬に読みたい絵本。
みんな ぬくぬく
寒い冬の夜。はりねずみの家のストーブが壊れました。そんな時リスもストーブが
故障したので泊めてほしいというのです。確かに体を寄せあえば暖かいけれど、リス
にははりねずみのとげが・・・。
パンダのポンポン
パンダのポンポンは世界で一番料理が上手なコックさん。でも、作るよりも食べる
方が好きかも?そんなポンポンを主人公に次々と動物たちが登場します。ポンポン
のシリーズ10まで出ているので、面白かったら次々と読んでみて下さいね。