昨今、子どもの理科離れが新聞等で取り上げられていますので、今回の夏休み作品展のなかから私が理科的な作品と感じたものをいくつか紹介します。
・スパンコールを水の中に入れて置いておくと水の色が変わることを知り、いろいろな色のスパンコールで調べたもの
・いろいろな形の紙飛行機を作って、飛ぶ距離をまとめたもの
・身の回りにある「牛乳とお酢」を使って環境に優しいプラスチックをつくった実験
・雲のでき方や雲の種類をていねいに調べたもの
・土のなかで育った野菜は水に沈み、土の上にできた野菜は水に浮くか調べた実験記録
・アジの骨格標本の作り方とできた骨格標本の展示
・食パンの数を変えると電気はつき方はどうなるか調べたもの
・デンプンについて学校で学習したことをきっかけに、身近な野菜にはデンプハ含まれているか疑問に思って調べたもの
・セミの脱皮の様子を数分単位で細かくていねいに観察した記録
紹介した以外にもまだまだ素晴らしい観察記録や実験記録、科学的な原理を使って作った作品等がありました。ぜひ、来年度の夏休み作品展に少しでも多くの子どもに理科的なことにチャレンジして欲しいと思います。
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