
「教頭先生、ちょっとこれ教えて!」
聞こえてきたのは、眼鏡を外しながら真剣に教頭先生を呼ぶ校長先生の声でした。
「これって、もうサナギになりかけてる!?」
教頭先生と共に校長室へ入ると、そこには毎年校長先生が育てているカブトムシの虫籠がありました。
夏になると、休み時間ごとに校長室前が大賑わいになります。
「俺にもさわらせて!!」「はよもどらな授業始まるで!!」なんて言葉がよく飛び交う、夏の風物詩です。カブトムシと、校長先生と、学年を越えたたくさんの友達とのConnectが生まれる、微笑ましく貴重な時間だなと思います。
そんな夏を控えたカブトムシの幼虫にライトをあてながら、「いや、これはまだかな〜」と答える、理科のプロの教頭先生でした。
今年度の本校の研究テーマは、
「わからん!わかった!!面白い!!!〜学びを生かす3Cの授業の創造〜」です。
子どもたちが、「わからん!」「教えて!」と、今日の校長先生と教頭先生のように安心して思いを共有できる関係性を土台に、研究を進めていきたいと思います。
昨年度、教育コンセプトとして設定していた【3C(Challenge 挑戦する・Connect 繋がる・Consider 考える)】を、今年度は目指す子ども像に位置付けました。
全ての教育活動を通して、子どもたちが3Cを達成する姿を目指します。
