吹田市の小学校は、必ず水泳学習(プール開き)を前に
AEDの使用方法を含む救命処置講習を実施しています。
Q「毎年ですか?」
A「毎年です」
Q「では、ベテランの先生は何回も同じことを?」
A「そうですね。私は35回以上になります。
ただ、救命処置の仕方は、この35年間ずーっと
同じだったわけではありません。
改善改善の積み重ねでした。昔はAEDは無かったですし。」
こんな、質問を受けたこともあります。
私が学校で働くようになってから、
応急処置の仕方・救命処置の仕方、かわってきました。
その場面に場面でも違いますね。
ケガをして流血しているとき、
現在は、自分以外の血を素手で処置しないことは
当たり前ですが、昔は普通に処置していました。
止血とと救命処置の両方を要するとき、
コロナ禍での救命処置など
時代とともにたくさんのことが進化しています。
何歳になっても、学ぶことがたくさんあるということですね。
本校での研修及び講習の講師は本校の養護教諭が行います。
本校の養護教諭は応急手当普及員の資格を持っています。
講習で使用しているAEDは練習用を消防署で借りていますが、
本校のAEDの置いてある場所はご存知ですか?
校務員室(警備員室)のドア付近 壁に設置しています。
学校開放や休日等、運動場や体育館を使用しているとき、
使用が必要と思えば、使ってください!!
救命を第一優先に!!