「当番、まかせたよ！」

うさぎがいる動物小屋を、はきそうじします。

「うんちは、ほうきで集めてね。」手慣れた手つきで、知らせています。

野菜を包丁で切って、うさぎにあげます。

年中児も、真剣なまなざしで見ています。

放送当番は、好きな遊びが終わるときに、放送をしています。

「今から、片づけをしましょう。きれいに片づけてね。

片づけが終わったら、お部屋に戻ってね。」

友達と、声を合わせて放送しています。

毎朝、園長先生に、クラスの出席状況を知らせにいく、当番もあります。

「そらぐみ、きょうのお休みはいません。」

「わかりました。知らせに来てくれてありがとう。」

「どういたしまして。」ちょっぴりドキドキするけれど、伝え終わったあとの

子ども達の顔は、誇らしげに見えます。

いろいろな当番活動を通して、「みんなの役にたっているんだ！がんばるぞ！」

「みんなのために当番をしてくれてありがとう。」という気持ちが育つことを願っています。

年中児達は、４月になって年長児になり、当番をすることを心待ちにしているようです。