『かさじぞう』の絵を描いたよ。楽しかったね。

ほしぐみは、担任の先生が語る『かさじぞう』の世界に浸り、

一人ひとりイメージを膨らませながらお話を聴いていました。

「笠をかぶせてくれたお礼に、おじいさんにおみやげを持っていくところやねん。」

と、ていねいに描いていました。

にじぐみは、絵本を見たあと、お地蔵さんやおじいさんになって

お話の場面を楽しみました。笠に見立てた帽子ををかぶせてもらって嬉しそうでした。

そのあと、心を込めておじぞうさんを描いていました。

そらぐみは、墨を使って絵を描きました。

墨の濃淡を感じながら、お話の世界を描いていきました。

出来上がった絵をみんなで見合い、友達の絵の「すごいなあ」と思うところや

工夫して描いたところなどを話し合いました。

みんな嬉しそうに、自分がイメージした『かさじぞう』の世界を描いていました。

「絵を描くのって楽しいな！」と子ども達が実感できるような経験を、

幼稚園で大切にしていきたいと考えています。