20日、地域の小さいお友達をお客さんに迎えて
お店屋さんをオープンしました。
今日の日にむけて、
必要な品物を準備したり
お店の役割を話し合ったり
してきました。
グループの話し合いでは、なかなか
意見がまとまらないこともありましたが
「お店屋さんを開く」という共通の
目標に向けて、気持ちに折り合いを
つけながら準備を頑張ってきました。
「自分の意見も言って、ほかの人の意見
も全員聞いて、考える」という話し合い
の仕方も少しずつわかってきました。
たくさんお客さん(地域の未就園児)
きてくれるかな?とドキドキの
子どもたちです。
お店がオープンすると、列に並ぶほど
たくさんのお客さんがきてくれました!
「いらっしゃいませ~どれがいいですか?」
バーベキューのお店では、ハッピを着た
店員さんが、元気よく声をかけていました。
一人に役割が偏らないよう、店員さんが
交代して品物をとるなど、子ども同士
話し合って決めていましたよ。
レストランでは、メニュー表を見せながら
おすすめのものを紹介している店員さんも
いました。
「これにはゼリーはついてないです...」と
言いながらも、ほしそうにしている友達に
ゼリーをおまけしている優しい子どもも
いました。
電車も大盛況!お客さんを乗せて何度も
駅を行ったり来たり忙しそうでした。
「電車が通ります。ご注意下さい。」
はじめは小さかった車掌さんの声も、
遊ぶうちに大きくアナウンスできるように
なりました。
「わーおいしそう!」
「かわいい!」
お客さんにも人気だったケーキ屋さん。
言われたケーキを、トングで丁寧にお皿に
のせていました。
皆が気持ちをこめて作ったことが伝わって
きましたよ。
カウンターが素敵なお寿司やさん。
黒いカウンターの下が空いているのは、
食べた後にお皿をいれる場所。
某回転寿司チェーンに行ったことのある、
子どもの発想だそうです。
面白いですね!
駄菓子やさんもお客さんがいっぱい!
「一人5個まででーす。」
「くじがひけます!」
「黄色が出たらあたりです。」
店員さんはお客さんに何度も優しく
声をかけていました。
幼稚園の友達同士で遊ぶことも楽しいですが
地域の友達を迎え、忙しいながらも
とてもうれしそうな子どもたちでした。
はじめての友達にもわかるよう声をかけたり
優しく接したりする姿も見られましたよ。
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