5歳児の担任が部屋にピコピコハンマーを何気なく置いておくと、
「これ、モグラたたくやつやん。」「やりたい!」と
お客さんとお店屋さんになってモグラたたきごっこが
始まりました。
「りす組さんやうさぎ組さん呼んでお祭りしよう。」
「いいね~!!」「賛成!!」
コロナ感染症防止のため、いろいろな行事ができなくなりましたが、
さすが、5歳児さんです。
楽しいことをしたい気持ちが湧いてきましたよ。
「どんなお祭りにしたいかな?」
「どんなことができるかな?」と相談の始まり。
やりたいことがいっぱい出てきたようですが、
3歳児4歳児の年下の子供たちが楽しめるものがいい!!と
相談がまとまったようです。素晴らしい!!
その名も「うきうきどきどきぱんだまつり」
ボーリングでは、3歳児と4歳児では距離を変えてあげよう。
輪投げでは、ものすごく近くから投げるようになっています。
それでも入らない3歳児さんには、おまけしてあげていましたよ。
くじ引き屋さんでは、食べ物の景品付き。
全部手作りです。
後片付けも力を合わせて「わっしょい!」「わっしょい!」
大きな台を動かすのに、
どこに片付けるかも分からずにとにかく押す子供。
横から押す子供。
どうするかな~と見ていると、
一人の子供がカーブさせないと収まらないことに気が付いて
体全身を使って「こっちに曲げるねん。」
それを見て、もうひとりの子供が
斜め横を押してくれたので、なんとか所定の位置に
片付けられました。
見えないところで協力する姿は
ほんとに素敵です。
お祭りも大成功で、
喜ぶ3歳児4歳児さんを見て、
「来てくれてうれしかった!」「緊張したけど、楽しかった。」など
大満足の5歳児ぱんだ組さんでした。
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