5歳児ぱんだ組さんは、「オズの魔法使い」
絵本や紙芝居などいろいろあるのを読んで、
みんなで劇遊び、劇つくりに取り組んでいます。
5歳児さんは役になりきることはもちろん、
どうやって表現するか、何を使ったらいいか、
みんなで相談しながら進めていきます。
どうやって谷を越えるか考え中。
子供たちはアイディアを出し合って、「今日はこれでやってみよう。」
ライオンがドロシーたちを背中に乗せて深い谷を飛び越えるシーン。
「川はこれ使おう。」
ライオンたちの相談タイム。
絵本の中に出てこなくても、かかし役の子供が
ドロシーに着いていくときにぴょん!とジャンプ。
「だって棒から外れないとついていけないでしょ。」
イメージができているからこその表現です。
きこりが出てくるシーンをした直後、
「おの!おのがいる!」と自主的に作り始めました。
4つのオズはグループに分かれて検討しました。
もちろん子供たちが!
「緑の顔は、段ボールがいいんじゃない?」
「お姫様って、指輪してるよ。」「イヤリングも。」「ドレス!」
ん?自分自身がお姫様に変身するってことね。(笑)
目玉5つの怪物・・・
「そうだ!目玉は、ペットボトルのふたをたくさんつけたら!」
グッドアイディア!とやってみると、
他のグループから、「小さいんじゃない?」
考え直して、「あっ!影絵みたいなん。どう?!」
先生と一緒に前に遊んだことのあるOHPを使うことを発見。
以前の体験を生かすってことは、学びにつながってるってことなんです。
遊びながら、自然に出てきた言葉をセリフにしていくので、
絵本の言葉通りでないぱんだ組だけの「オズの魔法使い」劇場。
うまくいかないことも多々ありながら、クラス全員で取り組んでいます。
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