5歳児(ミルクチーム)がする競技のタイヤ取り。
タイヤ取りで一番子ども達に成長してほしいことは、
クラスが一つになって頑張ってほしいこと。そのために
作戦会議を開きます。
「守る人と取りに行く人を決めよう。」
「友達が取り合いしてたら、手伝いに行く。」などが
始めに出てくる意見。
さあ、いよいよタイヤ取りの始まり!
始まると、「たたかれた。」「押された。」「怖い顔された。」
さあ、どうしよう?「たたくのはあかん。」「おしのもあかん。」
怖い顔は?「それは・・・いい!」「それも作戦や!」
時々汚わい顔でにらんでいたら、シャッターチャンスかも!?
「他のチームのも取りに行こう。」
「友達をちゃんと手伝おう!」
さあ、もう一度「エイエイオー。」こんな掛け声も子ども達から自然と出てきました。
よーい、ピー!
結果は?みんなで並べて数えます。
またまた、作戦会議。
「守ってるけど、すぐにとられる。」どうやって守る?
「タイヤを積んだらいいんと違う。」「その中に入ったら取られへんかも?」
いろいろ意見を出し合い、友達の考えを認め合い、クラスとしての絆を
深めていく。
勝った負けたよりも大切なこと。
そして、勝った時は喜び、負けたチームをたたえる。負けた時は悔しいけど
勝ったチームをリスペクトできるような子どもに育てたいと思っています。
(あ)
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