平成31年(2018年)1月18日(金)
幼稚園で飼っている小さな小さな5匹のカタツムリたち。
正門横の花壇で見つけたのですが、
子供達が言うには『5人兄弟』だそうです。
殻に幕をはって、寝ている(?)ことが多いのですが、
子供達は時々、気にして見てくれています。
そこで、「春になったら起きるかなぁ」
「こんなカタツムリがいたらお洒落だろうな?」と、
カタツムリさんに思いを馳せて、絵を描きました。
1限目は、カタツムリを描く前に、
寝ているカタツムリさんには「ごめんね!」ということで、
少し霧吹きをして起きてもらって、
「殻はどんな形?」「足はどうなってる?」「角は?」など
少しだけ観察をして、カタツムリの形を描きました。
模様を自分で考えて『自分だけのお洒落なカタツムリ』に・・・
そして今日、「こんなカタツムリがいたらいいな?」
「自分だけのお洒落なカタツムリにしよう」ということで、
絵具を自分で混ぜて、お気に入りの色を作って、塗りました。
「抹茶色になった~!」「オレンジ黄色になった~!」
「ぼくの色は、明るいパープルや!ほらお酒にあるやんな~」・・・
混ぜる分量によって同じ色でも微妙に濃さが変わったり、
友達の色を見て混ぜ方を教えてもらって自分もやってみたり、
でも、同じ色ができなくて「なんでやろう??」と首を傾げたり・・・
そして、「実験してるみたい!」「ほんまや~!」と
子供達は大盛り上がりで色混ぜを楽しんでいました。
最後に、興味本位で全部混ぜた子供がいて、
「先生~~これ何色?こんな色見たことがないわ!!」と
見せに来てくれて、
「あっ、その色見たことある!」「グレーっぽい青や」
「違うで、茶色っぽくも見える~」「見方によって違うんちゃう??」等々、
子供談議で盛り上がっていました。
子供達のクリエイティブな考え方に、改めて「面白いな!」を実感したひと時でした。
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