部活動において、今年の3年生は、いつもと違う終わり方をして区切りをつけなければなりません。
どうか、それぞれの生徒たちが、少しでも納得した終わり方で、できるだけ気分よく切り替えて、次に向かってスタートが切れますようにと願っています。
ダンス部と吹奏楽部は、今年度はコンクールも中止され、その他の発表の場もすべて失いました。そんな中でも、生徒たちは毎日一生懸命練習をして、汗を流して頑張ってきました。3年生はこのまま引退を迎えるのかと思うと忍びないし、「何のためにこんなに頑張って踊っているのだろう?演奏しているのだろう?」と思うと心が痛かったです。
そんな中、顧問の先生たちが何とかできないかと考え、いろいろ奔走してくれました。会場として「山田ふれあい文化センター」さんが快くご協力して頂けるとのお返事をいただき、本当にありがたかったです。
そのお心遣いを裏切らないように、小さい規模に分割し、ガイドラインに沿って感染症対策をしっかりしながら、計画を進めてきました。
そして昨日、9月19日(土)ダンス部の発表会の日を迎えました。先生たちは朝早くから消毒作業、座席のシール貼り、名簿の準備、健康観察、そして入れ替え時の消毒作業などに取り組み、発表の場を整えてくれました。
そして、生徒たちは、素晴らしい演技でそれにこたえてくれました。何よりも、いつもずっと支えてくれた保護者の皆様に、こんな素敵な笑顔を見てもらえて、最高の恩返しになったと思います。
明日、9月21日(月)は吹奏楽部のメモリアルコンサートです。本当に楽しみです。
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