１年生は福祉の学習に取り組んでいます。今日は「高齢者疑似体験」として、吹田市福祉協議会のご協力を得て体験グッズをお借りして行いました。年齢を重ねるごとに目、耳、身体の関節の動きや体力が衰え、生活が難しくなることを実際にグッズを装着して生徒たちの理解を広げました。
校内を歩き回って階段を上り下りしたり、落とし物を拾ったり、お互いに介助しあいながら体験しました。
プリントに名前を書いたり、問題を読んで解いたり、ファイルに挟んだり、ジャケットを着たり、箸でサイコロをつかんだり、いろいろなことにチャレンジしながら体験をしました。
体験を通して、高齢の方々だけではなく、周りの仲間や全ての人たちに対する思いやりの気持ちが、もっともっと育ちますようにと思いを込めて、この取り組みを応援しています。