6月11日(金)
6時間目に、6年2組で国語の研究授業を行いました。
「読みの力を身につけよう」
「読み取ったことをもとに対話しよう」
今年度はこれをテーマに授業研究に取り組みます。
今回6年生は、森絵都作の『帰り道』という短編を読みました。
放課後の下足から、下校途中に天気雨に降られてそれが止むまでの同じ時間を
一緒にすごした、律と周也のちょっとした物語。
律を語り手にした場合と、周也を語り手にした場合の、2つのパターンを読み比べ、
視点によって捉え方が変わることについて学びました。
われわれ教職員は、密を避けるために、隣りの教室でモニターに映して見学しました。
子どもたちは視点の違いをしっかりと考え、それによる人物像のふくらみを立体的に捉える
ことの初歩を学んでいました。