3学期の理科は、「ものの溶け方」で始まりました。食塩水をろ過すると、ろう斗を通って出てくるのは、食塩水なのか、ただの水なのか、という問題です。この実験の直前に、でんぷんで実験しました。白く濁った、でんぷんを水にとかしたものは、ろ過することで、透明な水が出てきました。では食塩水なら、どうなるでしょうか。でんぷんと同じで、ただの水が出てくる、という意見もあれば、いやいや食塩水がそのまま出てくる、という意見もあります。それぞれの理由を発表して、討論をして、予想の変更がある人は変更して、さあ、実験です。見た目だけでは、食塩水なのか、水なのか、分かりません。なめてみると、「うわー、塩っ辛い!」。正解は、食塩水がそのまま出てきた、です。「水に溶ける」ということは、非常に小さい粒になっている、ということで、ろ紙を通り抜けるのです。
理科の授業「ものの溶け方」
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