今日の5時間目、第2音楽室で4年生の音楽の授業が行われていました。皆さん、「まきばの朝」という歌を知っていますか。日本の文部省唱歌の一つで、初出は1932年12月となっています。以後、長く歌われ、現在4年生の歌唱共通教材として採用されています。この曲の舞台は福島県岩瀬郡にある「岩瀬牧場」です。同町では町のシンボルソングとなっているそうですよ。今日の授業では地図帳を使って、この場所を確認しました。驚いたことに、現在使っている地図帳は、音楽や社会で勉強したこととリンクできるように、地図に音符のマークがつけられており、歌を歌いながら場所を地図帳で確認できるようになっています。この曲のほかにも音符マークがついているところがあるので、また見ておくといいですよ。
☆今日の授業の様子
・歌う姿勢は?ひびきのある歌声で歌ってみましょう。
・さて、今日は「まきばの朝」を学習します。
・教科書の右下に舞台となっている岩瀬牧場の写真が載っています。
・福島県の岩瀬牧場ってどこにあるのかな。地図帳で調べてみました。
・ありました!ここです!
・他の曲も載っているかな。「富士山」は? 八分音符のマークが付いています。
・次は、「パパゲーノとパパゲーナの二重唱」の鑑賞です。男性の声と女性の声を聴き分けられるかな。男声は左手、女声は右手を挙げてごらん。
・何語で歌っているのかな。この曲の舞台はどこだろう。作曲者モーツァルトっていつの時代の人かな。
・モーツァルトはオーストリアの人です。ちゃんと地図帳にもモーツァルトの絵が載っていますね。オーストリアはドイツ語を使いますので、この曲もドイツ語なんですよ。