阪神淡路大震災より30年目の1月17日、地震の避難訓練を行いました。
地震が発生し、机の下に潜って揺れが収まるのを待ち、その後、給食室から火事が起きたという放送を聞き、運動場に避難する、という訓練を行いました。江坂大池こども園の子たちもいっしょに参加してくれました。1年生から6年生まで全員が避難するまで、4分28秒でした。避難するときの約束「お・は・し・も」を守って避難できていました。こども園の子たちも、しっかり自分で歩いて避難することができていました。
阪神淡路大震災の時には、多くの戸建てやマンションが潰れました。高速道路も倒れました。しかし、学校は一校も潰れませんでした。だから避難所となったのです。今、学校の体育館に空調施設が整備されています。これは、避難所になったときのためでもあるのです。今できることを備えて、子どもも大人も自分の命を自分で守れるようにしたいです。