プールそうじの前に、ヤゴとりをしました。プールの水は、冬の間は防火用水として貯めたままがになっています。そこにトンボが卵をうんで孵化したヤゴが冬を越しています。 プールでみつかるヤゴは、限られた種類だそうです。それは、植物を介さず水面にばらまくように卵を産むトンボで、春ではなく夏に成虫になるトンボで、流れる川や湿地帯ではなく明るい環境が好きなトンボに限られるということです。 プールは、ヤゴが成長するには適した場所ですが、成虫になって飛んでいくのは難しい場所でもあります。それは、プールの壁です。垂直な壁を登れなければトンボになって飛んでいけません。 子どもたちのヤド鳥は、理科の勉強ですが、ヤゴ救出作戦でもあります!

