音楽の授業で1年生が校歌を歌っていました。
マスクをして、大きな声はまだ出せませんが。
ブレスの位置等、細かく指導を受けていました。
1番の歌詞に、「垂水の上の 早蕨と」というところがあります。
これは、万葉集、「石ばしる垂水の上の早蕨のもえ出づる春になりにけるかも」
という句に端を発しているんですね。
意味は「岩の上をほとばしる滝の上の蕨(わらび)が萌え出でる春に
なったことだなあ」という意味で、早蕨は目が出たばかりのわらびという意味です。
垂水というのは、水が垂れるという意味なので、全国各地にある地名だそうです。
近くにある垂水神社にもゆかりがあり、境内に歌碑もあるそうです。
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