ある日の出来事です。学校からの帰宅途中に、急に激しい雨が降り、風が吹き、雷がなり、前が見えず、立っているのも困難な状況になり、近くのガソリンスタンドで雨宿りをしていました。もちろん全身びしょぬれです。あまりの天候に私以外にも避難していた人が数名いました。その状況を見た、コーヒーショップの店員さんが、閉店しているにもかかわらず、中にどうぞ！とお店をあけてくれたのです。そして、「大丈夫ですか？風邪を引かないようにしてくださいね。すごい雨です。ゆっくり座って休んでください。」と声をかけてくれました。お店の方に申し訳ないと思い、雨が少しましになった20分後に店をでて、外で雷がおさまるのを待ちました。その際も何度も何度も、「中で待ってくれて大丈夫ですよ。危ないので気をつけて帰ってくださいね。」と声をかけにきてくれました。全身がぬれていてとても寒かったのですが、人の優しさにふれ、とてもありがたく、そしてあたたかい気持ちになりました。これぞ、道徳だ！と思いました。
自分が困っている時に、自然に助けてくれる人がこの世の中にはたくさんいることを、改めて実感しました。そして、私自身もそんな人でありたいと思うと同時に、みなさんもそういう優しさを持った人であってほしいと願います。とても嬉しかったできごとだったので、紹介しておきます♪
