6434人の人が亡くなった阪神淡路大震災から30年が経ちました。1995年
1月17日5時46分、真冬の早朝に突然の激しい揺れが起こり、揺れがおさまる
まで生きた心地がしませんでした。校舎の耐震化が進み、次に避難所となる体育館
の大規模改修、そしてエアコンの整備と地震の備えが進められてきました。
災害が起きた時に自分の命を守るために、どうすればいいか学ぶことは大切です。
今日は10時10分から地震とそれに伴う火災が発生したことを想定して避難訓練
を行いました。落下物から身を守るために教室では、机の下に入り机の脚をしっかり
と持ちます。
揺れがおさまり運動場に避難するときも、落下物から頭を守ります。火災発生現場
から離れた通路を通ります。
今日は火災発生から4分25秒で全員が運動場に無事避難することができました。
ご家庭でも家族間の連絡の取り方など、災害が起きたときにどうするか話し合って
いただけたらと思います。